ブログを続けていると、不安と安心の間を何度も行ったり来たりします。
「やめちゃうかも」と思う日もあれば、「大丈夫、続けられる」と思える日もある。
その揺れ動きこそが、主婦ブロガーとしてのリアル。今回は、そんな私の気持ちの波をそのまま記録してみたいと思います。
不安:パソコンを開かないと生まれる焦り
子どもたちを送り出した朝。
洗濯を回して掃除をして、パートの日はあっという間に夕方。夜は夕飯づくりと習い事の送迎で、気づいたら一日が終わっています。
そんな中で、1日、2日とパソコンを開けない日が続くことがあります。
その瞬間に襲ってくるのが、妙な焦り。
「もしかして私、このままブログをやめちゃうんじゃない?」
「また途中で投げ出しちゃうのかな?」
という不安。
特に、朝活ができなかった時の焦りが一番大きいです。
子どもの野球の試合で朝早く出かける日や、週末のイベントが続くと、朝活に避ける時間が減る。
そんな日が続くと「やばい、もうブログを続けられないかも」と心がざわついてしまうんです。
逆に、朝活が順調にできた日は「今日はできた!」と安心できて、記事が進む達成感と一緒に、一日の気持ちも整っていきます。
安心:向き合うことで取り戻す感覚
でも、そんな不安に背中を押されるようにして、再びパソコンを開きます。
キーボードに向かって文字を打ち始めると、胸のざわざわが不思議と落ち着くのです。
「あ、大丈夫、大丈夫。」
「やっぱり私はブログを続けられる。」
でも同時にツッコミたくなる自分もいます。
「いやいや、全然収益化できてないのに、どこが大丈夫なの?」って(笑)。
それでも、やっぱり記事を書いている時は楽しくて安心できる。
それだけで「また続けられる」って思えるんです。
もちろん、パソコンを開いたからといって、すぐに記事がスラスラ書けるわけではありません。
・「今日は何を書こう?」
・「他の人はどんな記事を書いているんだろう?」
・「どんな記事が読まれているんだろう?」
そんなふうに悩んで手が止まることも多々あります。
それでも思うのは、ブログは“継続”こそが一番難しくて、一番大切だということ。書くことだけが継続ではなく、「ブログに向き合い続けること」自体が継続なんだと感じています。
自問自答のループ
正直、収益化にはまだ遠いのが現実です。
「早く結果を出したい」と思うけど、焦れば焦るほど「何を書けばいいのか分からない」沼にはまる。
「これは記事になるかな?」「いや、誰も読まないかも」と迷ってばかり。書く前から悩んで、手が止まってしまうこともしょっちゅうです。
・このまま書き進めていいのか。それとも、新しいブログを立ち上げるべきなのか。
・テーマはこれでいいの? 変えた方がいい?
・雑記ブログにする? 特化にする?
・そもそも、誰かの役に立てているの?
気づけばいつも、このループから抜け出せずにいます。
でも、この自問自答を繰り返す時間も、無駄じゃないのかもしれない。考え続けているからこそ、ふとした瞬間に「これ、記事にできるかも!」とひらめくことがあるからです。
変わった自分に気づく瞬間
収益化できていない今でも、「大丈夫」と思える理由はひとつ。
それは、ブログを始める前の自分と比べて、明らかに変わったことがあるからです。
以前の私は、ただ子育てや家事に追われて、一日があっという間に終わっていました。
「今日も何もできなかったな」と思うこともしょっちゅう。
何も生み出せていないという自己嫌悪と、
「私はこのままどうなるんだろう」という漠然とした将来の不安。
でも今は違います。
目標がある。夢がある。
そして、その夢を叶えるために、少しずつでも動いている。
・料理をしていても「これって時短レシピ記事にできるかも?」
・子どもの習い事の待ち時間も「ブログに書けそうな体験ないかな?」
・遊びに行った場所だって「レビュー記事にしてみようかな」と考える。
以前はただ過ぎていった時間が、今ではすべて「アウトプットのタネ」に変わっているんです。
これは間違いなく、ブログを始めたから得られた変化だと思います。
自分の変化に、自分で気づけることの大切さ。
きっと今は、まだ他人には気づいてもらえない変化かもしれません。
でも、このまま進んでいって、小さな目標の達成を積み重ねていけたなら。
その先には、表情や性格にだって変化が生まれて、きっと誰かに気づいてもらえるはず。
そうなればもう、それ自体が目標達成と言っても過言ではない。
私は、そんな自分になりたいのです。
お金とワクワクのはざまで
今はまだ、遊びや旅行をすると「お金」のことが頭をよぎります。
「高いなぁ…」「使いすぎたな…」「来年もこんなふうに出かけられるかな」・・・
やっぱり家計を支える主婦として、お金のことを考えずにはいられません。
でも、だからこそ願うんです。
「お金」よりも「ワクワク」が勝つ自分でありたい。
「高いなぁ」じゃなくて「楽しいね!」
「行きたいけど」じゃなくて「行ってみよう!」
そんなふうに、ワクワクする気持ちに素直に動きたい。
もっといろんな体験や経験をして、心から笑える時間を家族と過ごしたい。
そのために今は、収益化に届かなくても、ブログを続けること自体に意味があるんじゃないかと思っています。
まとめ:不安と安心の繰り返しが前進になる
ブログをやめちゃうんじゃないかという不安と、
書けば「大丈夫」と思える安心。
この繰り返しは、決して無駄ではありません。
むしろこの揺れ動く気持ちこそが、私を前へと押し出してくれる力になっている気がします。
収益化はまだ先かもしれない。
でも「考える」「悩む」「書く」というプロセスそのものが、確実に私を変えてくれている。
ここで改めて思うのは、続けられている=向いていないわけじゃないということ。
✅ 続けられてる=向いていないわけじゃない理由
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“やめない”こと自体が才能。多くの人は3ヶ月も経たずに更新が止まってしまうけれど、私は5ヶ月やめずに向き合えている。
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「書くことが楽しい」と思えるなら、それは適性のサイン。向いていない人は苦痛しか感じず、続けられないはず。
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収益化は“才能”より“継続と改善”の結果。今稼げていないのは「タイミング」や「戦略」の問題であり、“不向き”というより「伸びるまでの時間差」にすぎない。
こういう前向きな言葉を信じることも、きっと大切。過信は禁物だけれど、ポジティブに受け止めて進んでいきたい。
これからも、悩んで安心して、また悩んで。
その繰り返しを大切にしながら、ブログを続けていきたい。
これを読んでくれた誰かが、同じように続ける力を持てますように。