家計のこと

【6人家族のリアルな食費事情】月20万円!?それでもできる“無理しない節約”

「えっ、食費月20万!?」それ、うちのことです

6人家族の食費って、どれくらいだと思いますか?

「10万円くらいかな?」と思った方。 その感覚、正しいです。

6人家族の平均的な食費は月11万円前後と言われています。
参考:Money Forward記事

しかし、我が家の食費はまさかの……

月20万円超え。


お米も、お菓子も、アイスも、すべてが一瞬で消えていく日々。

部活・習い事・塾から帰ってくる子どもたち、そして誰よりも食欲旺盛な夫。

家族6人が元気で暮らすための「食」は、まさに毎月の一大プロジェクトです。

それでも最近、ある工夫を始めたことで“5万円の節約”に成功!

節約って、我慢することだけじゃないんだな…と、ちょっとだけ自信がつきました。

この記事では、そんな我が家のリアルな食費事情と、等身大の“ゆる節約”の工夫をまとめています。

「食費やばい…でも頑張りすぎたくない!」そんなあなたにこそ、読んでほしい内容です。


我が家の基本スペック|育ち盛り×6人暮らし

うちの夫は昔からグルメで、食べることに重きを置いている人です。
食事の内容や雰囲気によって、機嫌が変わることもよくあります(小声)。

そして、なかなかのお酒好きでもあります。
そんな夫を思って、これまで私は、なるべく好きそうな料理を出したり、ちょっといいお刺身を足してみたり…

でも最近、正直しんどくなってきました。
ごめん、と思う気持ちもあるけれど、「現実、見てほしい」という気持ちも隠せません。

まずは前提として、うちの家族構成はこんな感じです。

・夫

・長男(中学生)
・長女(小学生)
・次男(小学生)
・次女(小学生)

子どもたちは全員育ち盛りで、部活や習い事のあとは「お腹すいたー!」の大合唱。


我が家の月間食費内訳(平均 約20万円)

外食が減った理由も、我が家の節約の一部です。

6人家族で外食すると、どんなに安くても1万円は軽く超える。
焼肉なんて行った日には、3万円越えもざらです。

しかも夫は必ずお酒を飲むので、さらに出費が跳ね上がる…!

でも家で食べれば、その半額以下で、もっと美味しいお肉を食べられる
そう気づいてから、外食の頻度は激減。

焼肉に関してはもう数年行っていません。その代わり、家焼肉の頻度は高めです(笑)。
家でのんびり、お財布にもやさしい。部屋の匂いやあ片付けなどのストレスももちろんありますが…トータルでもお家焼肉で満足しています。

項目 金額(目安) コメント
食材費(自炊用) 約14万円〜 近くのスーパーで買出し
外食費 月1〜2回・10,000〜15,000円 回転寿司が多い
お米 月20kg(週5kg) 毎日炊飯器フル稼働!
お菓子・冷凍食品 約10,000円 子どもたちの“満たされない腹”対策
アイス 約5,000円

もはや生活必需品

お酒 約10,000〜15,000円 ビール・ウィスキーなど
コンビニ(朝早い試合・軽食) 月5,000円以上 野球の日に活躍

「お腹すいた」がエンドレス…!間食の悩み

学校からの帰宅後はもちろん、夕食後1時間もすれば「お腹すいた〜」が始まる日常。

子供達はスポーツをしている割には爆食というわけではないけれど、夕方はやっぱりみんなお腹が空くようで、間食におにぎりを食べたり、冷凍麺を食べたり。

お菓子ではもう全然足りないし、カップ麺はあまり好まない。

なので冷凍ラーメンや冷凍パスタ、アメリカンドックなどあらゆる冷凍食品を間食に活用。

こんな間食も、積もれば月数千円単位で食費に響いてくるんです…

我が家最大の敵!?アイスクリーム中毒一家


うちの家族(私以外)は、アイス中毒。
夏も冬も、アイスが冷凍庫にないとざわつくレベルです。

「誰が何個食べたか」で“アイスバトル”勃発…!

多い時は月に1万円近くかかっていると思います。

最近、息子が学校の授業で「ラクトアイスは良くない」と学んできたので、ラクトアイスは避け、アイスクリームを買うように。でも、こっちのほうが割高なんです。泣

夫は中性脂肪も気になる年齢。
でもアイスはやめられないようです。

最近はふるさと納税でアイスクリームを頼んだりもします。
いろんな種類が届くので、これまた争奪戦(笑)。

美味しい“本物の”アイスクリームが届いたときは、私も参戦します!

でも、みんなでテンションが上がるし、これはこれでいい使い方だなと思っています。


お弁当は週に3つ:夫と息子たちの週末用

  • 平日:夫の弁当のみ(夕飯の残り+卵焼きなど)

  • 週末:息子2人のお弁当(野球用)
    冷凍唐揚げやお肉を焼いたり、栄養バランスもちょっと意識。

試合などで朝が早い日は、やむなくコンビニを活用することも。
これもまた、地味に食費の“かさみ要因”。

お弁当って、結構しんどい!

特に夫のお弁当は、「ただ残り物を詰めるだけでしょ?」と思われがちだけど、早朝出勤なので、夜のうちに詰めておく必要があります。

食事が終わって、洗い物も済んで、もうへとへとの状態で、そこからまたお弁当を用意するって、なかなかのハードモード。

最近は長男の塾の送迎がある日は、「ごめんね」とお休みさせてもらうこともあります…
でもなんだか罪悪感。

「会社のお弁当頼んでよ〜!」って、心の中で何度叫んだことか(笑)

でも実際には、「会社のお弁当は美味しくないから嫌だ」と夫は断固拒否。

……わがままか!!(笑)


買い物スタイルを変えてみた!

買い物スタイル変更は、ただの節約ではなく、
お金にも、時間にも、心にもゆとりが生まれた大きな転機になりました。

以前は、2日に1回ペースで買い物していましたが、6月から週2回まとめ買いに変更!

  • 月曜:平日5日分(予算15,000円)
  • 土曜:週末2日分(予算10,000円)

多少オーバーしてしまうこともあるけど、

  • “ついで買い”が激減!
  • 献立がある程度決まっているから「今日何作ろう…」の沼から脱出!
  • 心に余裕ができた!!

ケチケチする節約法や、ストレスがたまるような方法ではないから、私自身も楽しみながら続けられています。

金曜日、冷蔵庫の食材が残りわずかになってきた中でも、「予定より1品多く作れた!」「週末分の残りで月曜日まで持った!」なんて日は、

ヤッター!って、ちょっとテンション上がります(笑)

節約=我慢じゃない。
ちょっとした達成感が味わえる“楽しい節約”に出会えた気がしています。

そして何より、この「ヤッター!」の実感があるのは、家計簿をつけているからこそ。

数値で見えるからこそ、効果がわかってやる気もアップする。
「また頑張ろう!」と思える原動力になっています。


作り置きは…うまくいかなかった

過去に何度かチャレンジしたけど、結局続かず。

作り置きって、子どもたちがあまり好まない(染み込み系が多い?)+時間がかかる。

今は「多めに作って翌日用に残す」ぐらいがちょうどいい我が家です◎

<実際に今やっている時短テク>

・カレー
・ミートソース
・煮込みハンバーグ
・カツ系の料理       etc..

冷凍可能な物は、なるべく1回で2回分作るようにしています。

半分はその日のうちに冷凍!
時間がない日や献立に悩む日に、サッと使えるのでとても助かってます。

結果的に、これが時短にも節約にもなって一石二鳥!


数字で見る変化!5→6月で5万円の節約に成功

5月はゴールデンウィークで出費がかさみ、食費は23万円に到達。

しかし!買い物スタイルを変えた6月は…

18万円台に✨(なんと5万円の節約!)

これは精神的にも金銭的にもかなりの成果でした!

とはいえ、目標は月15万円台まで抑えること!
そのためには、どこで買うかも重要。

今後は業務スーパーなどのまとめ買いスポットも上手く活用して、もっと上手にやりくりしていけたらと思っています。


おわりに|“頑張りすぎない節約”がちょうどいい

食費って、ただ削ればいいものじゃない。
家族が「楽しく」「健康に」「満足して」過ごすために必要なもの。

我が家はこれからも、“無理しない節約”で日々の暮らしと向き合っていきます。

この記事が、同じように食費に悩む誰かのヒントになったら嬉しいです😊

そして、もしあなたのご家庭で実践している節約術や間食の工夫があれば、ぜひ教えて欲しいです!

これからも迷いながら、試行錯誤しながら家族のために頑張りましょう〜